花図鑑−秋の花 、秋風の音(アメジストセージ・ウィンターコスモス)
アメジストセージ
品種:アメジストセージ、フイリアメジストセージ、アメジストセージホワイト
成長すると高さは1m程度になり、風にそよぐ姿は秋の庭の主役に。 基部は木質化し、葉は長披針形でさ10cm程度。花も萼も紫色のアメジストセージと花色が白のアメジストセージホワイト、それにアメジストセージの斑入り品種の3品種があります。
学名 Salvia leucantha
和名
英名 Mexican bush sage
流通名 アメジストセージ
メキシカンブッシュセージ
科名 シソ科
属名 サルビア属
性状 常緑多年草(亜低木)
原産地 メキシコ〜中米
開花期 9〜12月
アメジストセージの管理法
【苗を購入してからの育て方】
苗を購入されましたらすぐに植え込みをして下さい。ポットのままの状態ですと根詰まりをおこしますのでその後の管理が大変難しくなります。大きな鉢やプランターに植え替えて楽しむ方法と花壇に植える方法と二通りあります。
★鉢・プランター等の容器に植え替える場合
9〜10.5cmポリポットで購入された場合、最低でも15cm以上の大きな鉢に植え替えすることをおすすめします。他の植物と寄せ植えする場合は、アメジストセージは草丈が最終的には1メートル程度まで大きくなる植物ですから草丈の低い植物や匍匐性の植物などと組み合わせると楽しいコンテナガーデンを作ることが出来ます。
アメジストセージは大変丈夫な植物なのであまり土の性質を選びませんが、良い生育をさせるためには、排水性がよく、保水性、通気性の優れた用土を用いることをお勧めします。市販の園芸用土を使えば問題ありません。庭土を使われる場合は腐葉土やピートモスなどを30〜50%程度混ぜることをお勧めします。なお、鉢に植え替えをした場合は毎年の植え替えをおすすめします。
★花壇や庭に植える場合
花壇に直接植えても問題はありません。この場合、アメジストセージは丈夫な植物ですから、普通の植物が育っている場所なら十分に生育しますが、できれば有機質に富んだ水はけの比較的良い土に植え込んでください。堆肥か腐葉土などを植え込み前に入れることをお勧めします。アメジストセージをたくさん植え込んだ花壇もなかなか美しいものですが、草丈の低い植物を前の方に植え込んで、花壇の配列などを楽しむのも良いでしょう。
なお、花壇植の場合は2〜3年たつとたいへんに大きな株になり込みすぎるようになります。その場合は植え替えるのがよいでしょう。
【置き場所・植え込み場所】
日当たりがよく風通しの良いところが理想です。真夏でも半日陰に置く必要はありません。耐寒性も強いので、真冬も適切な株の状況であれば野外で充分越冬できます。ただし、−3℃以下に低下するような地方では、冬は室内に持ち込むか、保温するなどの保護が必要です。
なお、秋に植え込んだ場合は、冬までに十分な株に育たない可能性がありますので、購入して1年目は軒下のようなところに置いて株ずくりをすることをおすすめします。年間を通して充分に日に当てましょう。そうすることによって株が充実します。
【植えつけ、植替え時期】
基本的に植えつけ、替え時期は、秋及び春が適期です。ポイントとして秋に購入した苗は12月までに少しでも大きくしてあげますと株にエネルギーが蓄えられ耐寒性がつき−3℃までぐらいなら平気で耐えることができます。ただし、十分に生育せず、軟弱な状態で野外にて冬を迎えると枯れてしまうことがありますから、注意してください
【水やり】
基本的には表面の土が乾き始めたらたっぷり与えてください。株が大きくなりますと水を大変ほしがりますので水切れに充分注意してください。花壇の場合は植え替え後2週間程度までは多目に水をやりますが、根付きましたら基本的に雨水のみで充分で、むしろ与えない方がよいでしょう。ただし、何日も雨が降らない日が続いた場合は水やりが必要となります。植え替えをしないで鉢が小さい場合は1日2〜3回以上の水が必要となりますので管理が大変難しくなりますので、適切な水管理を行う上でも植え替えをおすすめします。花は生き物です。水がないと必ず枯れてしまいますので可愛がってあげましょう。


